活性酸素と白内障

目のレンズに当たる部位を水晶体といいます。
この水晶体はたんぱく質でできています。

このたんぱく質が変質して、本来は透明のものが白く濁ってしまう病気を白内障といいます。

このたんぱく質を変質させる重大な要因となるのが、ものを酸化させる力が強い活性酸素です。
活性酸素は私たちが吸っている酸素がもとになっているため、誰の体内でも発生します。

釘を長時間、空気にさらしていると酸素と結びついてサビがでてきますが、
活性酸素は、体内でこれと同じように体内の組織をサビさせてしまいます。

しかし、活性酸素がもとから有害というわけではありません。
強力な酸化力を生かして、体内に侵入した細菌やウィルスなどを
除去(撃退)する役目も果たしています。

逆に活性酸素が過剰に増えれば、正常な細胞を攻撃して組織や器官の
老化を促進させてしまいます。

過剰な活性酸素を除去して、うまく付き合っていくことが肝要となります。














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